いよいよ、4月1日から共同親権制度の施行となります。
離婚を考えているけれどもこの先どうなるか不安に思ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
今日は、「会話(話し合い)をしようとしない夫が共同親権を主張してくるが、実際やっていけるのかどうか。」についてです。
夫婦間で関係が破綻しており、会話がないことは往々にしてあります。
しかし、夫が共同親権を主張してきたときは、父母として話し合いは必須になります。
子どもの進路や進学先、どこに住むかなどは、共同親権の場合は双方の同意が原則必要です。
そうしたときに、会話をしようとしない夫と果たして話し合えるのか、心配かと存じます。
ここで、立案担当者は、例えば、父母の一方が他の一方に対して、誹謗中傷や人格を否定する言動を繰り返しているような場合には、「父母が共同して親権を行うことが困難」な場合に該当し得るので、単独親権との判断がされるが、他方で、父母間に感情的な対立があったとしても、相互の人格を尊重し、子の養育のために最低限のやり取りが可能であるというケースもあり得る、そのような場合には、「父母が共同して親権を行うことが困難」とまではいえず、父母と子との関係、父と母との関係その他一切の事情を考慮し、父母の双方を親権者と定めるとの判断もあり得る、としています。
つまり、感情的な対立はさておき、最低限のやり取りが可能であれば、共同親権になり得ると考えておいた方がよいかと存じます。
これは、口頭だけでなく、メッセージも含むと解されていますから、メッセージを利用して意思疎通を図ることは有用です。
また、メッセージでも難しければ、裁判所で調停をし、協議することになります。
双方が子どものためと割り切り、新たに話し合いをできるような素地を作ることがますま